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視覚障害者向け最新技術を展示した「Sight World」、ソニーやダイハツなど参加

概要

今月、東京都墨田区で開催された「Sight World」では、視覚障害者向けの最新技術を搭載した製品が紹介されました。ソニーは、音声操作機能を搭載したブラビアの薄型テレビを展示。音声で番組情報を読み上げ、音量やチャンネルの変更も可能で、視覚障害者が自立して操作できるようになっています。さらに、ソニーのワイヤレスイヤフォンは耳を完全に覆わず、周囲の音を聞きながら歩行支援アプリと連携して、目的地までの道順や障害物、信号機の色を音声で案内します。ソニーは、障害の有無に関わらず、すべての製品が利用できるような設計を進めており、障害を持つ社員も開発に参加しています。また、ダイハツは歩行補助用デバイスに音声アラート機能を搭載し、タニタは音声操作の体組成計を初めて披露しました。

ポイント

  1. 視覚障害者向け製品展示イベント「Sight World」に39社が参加。
  2. ソニーの音声操作機能付きテレビやイヤフォンが展示され、日常生活をサポート。
  3. 障害者雇用を積極的に進めるソニーが、全製品のユニバーサルデザインを目指す。

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