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カワサキ、四足ロボット「コルレオ」を2035年に商業化予定、山岳地帯やeスポーツ向けに開発

概要

川崎重工業は、四足ロボット「コルレオ」を2035年を目指して市場に投入する計画を発表した。
このロボットは、2025年の大阪・関西万博で未来のモビリティ解決策として展示された。
特に山岳地帯やゲーム・eスポーツ分野での利用を想定しており、2040年には3,000億円規模の市場に成長すると予測されている。
価格は未定だが、同社のバイク事業で培った技術が開発に活かされている。
ロボットは水素エンジンで動き、足にはゴム製の“蹄”がついている。
背中には人が乗れる座席があり、ライダーの体重移動に応じて動き、馬に乗る感覚を提供する。
車輪で移動できない岩場などでの快適な移動手段を目指している。
万博での好反応を受けて、商業化が決定され、川崎重工業の橋本社長は「新しい分野で大きなビジネスに成長させたい」と述べた。

ポイント

  1. 川崎重工の四足ロボ「コルレオ」が2035年にも市場投入される見通し。
  2. 山岳地やゲーム分野向けで、2040年に事業規模3000億円を目指す。
  3. 水素エンジン搭載で乗馬感覚の走行を実現し、万博の反響で商用化決定。

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