ビジネス

日産、台湾フォックスコンと電気自動車生産で提携検討

概要

日産自動車が台湾の電子機器大手フォックスコンと電気自動車(EV)分野での提携を検討していることが明らかになった。

この計画では、日産が閉鎖を検討していた神奈川県横須賀市の追浜工場でフォックスコン製EVの生産を行う可能性がある。

実現すれば、追浜工場の閉鎖予定が撤回され、日産の経営再建にも弾みがつくとみられる。

一方、フォックスコンはEV事業を加速しており、既に三菱自動車向けのEV供給で合意し、三菱ふそうトラック・バスとも電動バス供給の交渉を進めている。

フォックスコンは今回の日産との提携を、日本市場での事業拡大の足掛かりと位置付けている。

追浜工場は日産がEV開発を先駆けて進めてきた拠点でもあり、両社の協力が実現すれば日本のEV市場に大きな影響を及ぼす可能性がある。

ポイント

  1. 日産、台湾のFoxconnと電気自動車分野で提携を検討中。
  2. Oppama工場でFoxconnのEV生産を計画し、閉鎖計画を撤回。
  3. 提携により、日産の再構築努力に弾みがつく可能性。

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