ビジネス

ロイヤルメールが便利店と提携し「Royal Mail Shop」を展開、パッケージ受取・返却を街中で提供

概要

ロイヤルメールは、Czechの億万長者ダニエル・クレティンスキー氏が率いるインターナショナル・ディストリビューション・サービス(IDS)が、集荷ネットワーク「Collect+」に49%の株式を43.9百万ポンドで取得したことを受け、約8,000の店舗を「Royal Mail Shop」として展開することを発表した。この新しいブランドの店では、顧客が荷物の受け取り、発送、返品を行えるほか、通常の郵便局の営業時間外でもサービスを利用できる。これにより、従来の郵便局が提供していたサービスが、より利便性の高い形で提供されることとなる。

Collect+との提携は昨年5月から始まり、Royal Mailは今後さらに広範囲で店舗を展開する計画だ。また、Vintedなどの新たなパートナーとの提携を通じて、Royal Mailはますます荷物の取り扱いを強化している。IDSは、配送網の縮小を進める一方で、宅配便サービスの需要に応じた投資を行い、顧客へのサービス向上を目指している。

ポイント

  1. Royal MailがCollect+の49%株式を取得し、「Royal Mail Shop」ブランドの店舗を導入。
  2. 新しい店舗では、荷物の受取・発送・返品が可能で、夜間や週末にも営業。
  3. Royal Mailは宅配便サービスに集中し、手紙の配達は縮小される予定。

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参照元について

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