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JR東日本が東京駅直結オフィスを約500億円で取得、鉄道以外の事業強化へ資産拡大

概要

東日本旅客鉄道(JR東日本)は、東京駅直結のオフィスビル「グラントウキョウサウスタワー」の14階から18階までをゴールドマン・サックスから約500億円超で取得した。
このビルは、米国のゴールドマン・サックスが2015年3月に三菱地所から購入していたもので、今回の売買は2024年6月30日付で登記された。
人口減少と高齢化が進む日本では、企業が主力事業以外でも収益源の多様化を迫られており、JR東日本も鉄道収益低下を補うため、資産管理目標を2031年度に1兆円へと大幅に引き上げている。
特に駅近の優良不動産の取得を今後も続ける見込みであり、不動産事業を収益の柱へと強化する方針を鮮明にしている。
グラントウキョウサウスタワーは地上42階建て、2007年竣工の高層ビル。
ゴールドマン・サックスはコメントを控え、JR東日本も即答していない。

ポイント

  1. JR東日本が東京駅直結のオフィスビルの14~18階を約500億円で取得
  2. 人口減少の中、鉄道以外の収益源強化へ不動産事業を推進
  3. 2031年度に資産1兆円目標、主要駅周辺の優良物件取得を継続方針

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