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概要
英小売大手ジョン・ルイス・パートナーシップは本年度上半期の税引前損失が前年の3,000万ポンドから8,800万ポンドへと拡大した。
損失拡大の主因は、英国政府による国民保険負担増や新たな包装税(2,900万ポンド)などコスト上昇にある。
一方で、同社が展開するウェイトローズとジョン・ルイス百貨店の売上高は前年同期比4%増の62億ポンドに達し、経営再建策が一定の効果を見せつつある。
会長ジェイソン・タリーは、顧客・ブランド投資が奏功し顧客満足度は過去最高を記録、年後半にはクリスマスやブラックフライデーが控えており通年での増益達成に意欲を示している。
今後の経済イベントとしては、欧州中央銀行の利率据え置き判断やフランス政治不安、米国インフレ率(8月、予想2.9%)への注目が集まる。
米株式市場は好調で、週内の米消費者物価指数(CPI)とECB会合が短期的な市場方向性を左右する見通しだ。
ポイント
- ジョンルイスは上半期の損失が拡大、コスト増と包装税が主因となった。
- 売上は4%増と堅調、好調な顧客満足度も戦略効果を示している。
- 欧州中銀の利上げ見送りと米国のインフレ率上昇が市場の注目点。
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