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「タムブリッジ・ウェルズでの水不足、学校やビジネス停止が続く中、供給回復の見通し立たず」

概要

タンブリッジ・ウェルズでは、地元の水道会社が水処理施設で再度問題が発生したため、少なくとももう1日、水不足の影響が続く見込みです。

ケント州のこの地域では、土曜日から約18,000軒の家庭が水道の供給が停止しており、原因は南東水道会社が誤って化学薬品を加えたことによるものです。

学校が閉鎖され、住民は雨水でトイレを流すなどの対応をしています。また、ペットにもミネラルウォーターが与えられています。

水道会社は、ペンブリーの水処理施設で凝集剤の不良バッチを使用したとし、施設の再開後も水質問題が再発したため、供給の完全回復は遅れると発表しました。

地元のリベラル・デモクラット党の議員は、会社のCEOの辞任を要求し、レストランやホテルが営業停止を余儀なくされ、医療施設やケアホームにも影響が出ていると批判しています。

環境省は、事態が「容認できない」とし、会社に対して早急な対応を求めています。

ポイント

  1. Tunbridge Wellsで水処理施設の化学薬品誤投入により約1万8千世帯が断水、学校や企業も閉鎖。
  2. 住民は雨水やミネラルウォーターに頼る状況で、給水所へのアクセス困難や争いも発生。
  3. DWIが調査中で、水会社は復旧作業中、政府は対応の不備を「容認できない」と批判。

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