経済

日本の家計資産が過去最高を更新、株高や投資信託の拡大が寄与

概要

日本の家計資産は2022年12月末時点で2,230兆円と過去最高を更新しました。これは前年から4.0%増加したもので、株価上昇が主な要因です。

投資信託は前年から27.4%増の136兆円と大きく成長しており、税制優遇制度の改正が寄与しました。

株式保有額は9.5%増の298兆円に達し、一方で現金・預金は総資産の半分を占めているものの、0.6%増の1,134兆円に留まりました。

現金は消費価格上昇とキャッシュレス決済の普及により3.4%減の105兆円となりました。

日本銀行が保有する国債の割合は52.05%と9月末の52.64%から減少し、559兆円分を保有しています。

これは、超緩和的な金融政策からの転換を目指す日銀の購入縮小方針によるものです。

ポイント

  1. 日本の家計資産は株価上昇で前年から4%増え、過去最高の2,230兆円に達した。
  2. 投資信託資産は税制改革で27.4%増の136兆円、株式保有も9.5%増加した。
  3. 日銀の国債保有割合は52.05%に減少、緩和政策からの転換が進行中。

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