三菱地所、ロンドン・テムズ川沿いに大型オフィス複合施設の開発着工

概要

三菱地所は、ロンドンのテムズ川沿いに建設される大型オフィス複合施設「72 Upper Ground」の起工式を木曜日に行った。

この施設は、2029年の完成を予定しており、総建設費は約1600億円（約10.6億ドル）で、同社にとってヨーロッパ最大の開発プロジェクトとなる。

総床面積は約91,200平方メートルで、元々英国の商業放送局ITVの本社とスタジオがあった場所に建設される。南棟は地上25階、北棟は14階、接続部分は6階、地下には2階が設けられる。

便利な交通アクセスのため、高い需要が見込まれている。

施設は川沿いの遊歩道と接続され、敷地の約40％は公共スペースとして開放され、人々が自由に楽しめる場所となる予定だ。また、周辺の国立劇場などと連携し、若手クリエイターを支援するため、手頃な家賃でオフィススペースを提供することも目的としている。

ポイント

1. 三菱地所はロンドンのテムズ川沿いに大型オフィス複合施設「72 Upper Ground」の起工式を開催。
2. 総費用は約1,600億円（約10.6億ドル）、完成予定は2029年で、同社最大のヨーロッパ開発プロジェクト。
3. 敷地の40％は公共スペースとして開放され、若手クリエイターの支援にも力を入れる。

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参照元について

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