ミニストップ、店内調理品販売再開へ　賞味期限改ざん問題後の再発防止策も

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概要

ミニストップ株式会社は、店舗内のキッチンで調理されたデリアイテムの販売を今月から再開すると発表しました。これに先立ち、一部の店舗で賞味期限の改ざんが発覚し、販売を一時中止していました。

親会社であるイオン株式会社の子会社であるミニストップは、再発防止のため、作業マニュアルの見直しや、キッチン内に監視カメラを導入する方針です。まず、社内チームによって確認された店舗から販売が再開されます。

8月には、一部の店舗でおにぎりや弁当などの賞味期限が偽造されていたことが発表され、約1,800店舗の調査が行われ、25店舗で不正が確認されました。

ミニストップの堀田雅志社長は、オンライン記者会見で「販売停止による客足の減少が業績に影響を与えており、約10億円（660万ドル）の損失が見込まれる」と述べました。全店舗の再開には時間がかかるとのことです。