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JFEスチール、JSWスチールと共同出資で15.7億ドル投資 インドの鋼鉄需要増加を背景に

概要

JFEスチールは、インドのJSWスチールとの合弁事業に1,575億インドルピー(約17億ドル)を投資することを発表しました。

新たに設立される合弁会社は、JSWの子会社であるブーシャン・パワー&スチールのオリッサ州にある製鉄所を含む予定で、評価額は3,150億インドルピーとなります。

この取引は2回に分けて実施され、JFEは来年3月に25%を取得し、残りの株式は6月に取得する予定です。

インドでは政府のインフラ整備促進や不動産建設の増加により、鉄鋼需要が急増しています。このため、JSWスチールやタタ・スチールなどの大手鉄鋼メーカーは生産能力の拡大を進めています。

インドは今後5年間で粗鋼生産能力をほぼ倍増させることを目指しています。

ポイント

  1. JFEスチールはインドのJSWスチールとの共同事業に1.7兆円を投資する。
  2. JSWスチールの子会社Bhushan Power & Steelの工場を買収し、3150億ルピーで評価。
  3. インドの鋼鉄需要が急増しており、政府のインフラ整備や不動産建設が牽引。

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参照元について

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