【衝撃】トヨタ、エリオットが指摘する株式公開買付け価格が40%割安で対立激化
トヨタ,エリオット,株式公開買付けのニュース概要
トヨタが子会社のトヨタ・インダストリーズ(TICO)を株式公開買付けで取得しようとした計画は、当初は特に目立たなかった。
だが、米国のアクティビスト投資家エリオット・インベストメント・マネジメントが、提示価格が企業価値を約40%も下回ると指摘し、対立が表面化した。
エリオットはTICO株式の6.7%を保有し、買付け価格が不透明でガバナンス基準に達していないと批判した。
トヨタは6月に提示した1株当たり16,300円から、同月に15%上乗せし約278億ドル(1株当たり18,800円)に引き上げたが、要求は収まらなかった。
日本の企業文化がステークホルダーの調和を重視する一方で、株主価値の最大化を求めるアクティビスト側との衝突が続く。
トヨタ,エリオット,株式公開買付けの注目ポイント
- トヨタはトヨタ・インダストリーズ買収を15%上乗せし約278億ドルにしたが、日本のステークホルダー調和重視文化と対立した。
- エリオット・インベストメント・マネジメントは、トヨタの1株あたり18,800円の提案は約40%過小評価で、単体価値はさらに高いと主張し、価格引き上げを要求した。
- エリオットはTICO株式6.7%保有し、提案を不透明でガバナンス基準に欠けるとして、より高い買収価格を求める活動家投資家としての立場を強めた。
トヨタ,エリオット,株式公開買付けの分析・解説
トヨタがトヨタ・インダストリーズの子会社化を進めたことは、表面的には企業再編の一環に映った。
しかし、米国系アクティビスト・ファンドのエリオット・インベストメント・マネジメントが提示された¥18,800/株の価格を約40%割安と指摘し、企業価値評価の乖離を露呈した。
エリオットは同社の6.7%株式を保有し、透明性とガバナンスの欠如を批判、株主還元よりステークホルダー調和を重視する日本的企業文化との衝突を顕在化させた。
これに対しトヨタは提示価格を15%上乗せし約278億ドルに増額したが、上限価格への不満は依然として根強く、買収リスクが拡大した。
今後、合意が得られなければ、エリオットは独自の分割・売却戦略を展開し、TICOの独立価値が市場で再評価される可能性が高まる。
※おまけクイズ※
Q. トヨタが提示した1株当たりの最終的な買付価格はどれですか?
- 16,300円
- 18,800円
- 20,500円
ここを押して正解を確認
正解:18,800円
解説:トヨタは最初の提示価格16,300円から15%上乗せし、最終的に1株あたり18,800円(約278億ドル)に引き上げました。


