経済

主要食品メーカー、8月に1000品目の値上げへ—乳製品が特に目立つ

概要

2025年8月、帝国データバンクの調査によると、195社の主要な日本の食品・飲料メーカーが、8月に1,010品目の価格を引き上げることを発表しました。

これにより、食品および飲料の価格は前年同月比で1.5倍に増加し、8ヶ月連続で値上げが続いています。

特に乳製品、特に牛乳やヨーグルトの価格が顕著に上昇する見込みです。

大手乳製品メーカー、雪印メグミルクは、代表的な「おいしい牛乳」を含む59品目の価格を2.7%から7.4%引き上げる予定です。

森永乳業も53品目、パック牛乳やビフィダスヨーグルトシリーズを対象に価格を上げます。

今年に入って、すでに19,416品目の食品・飲料が値上げされており、年間で価格が上がる品目数は2年ぶりに20,000を超えると予測されています。

さらに、10月には3,000品目以上が値上がりする見込みで、これは4月以来の大規模な値上げとなります。

ポイント

  1. 195社の主要食品・飲料メーカーが、8月に1,010品目の価格を引き上げる。
  2. 8月の価格上昇は特に乳製品に目立ち、牛乳やヨーグルトが対象。
  3. 今年の累計で価格引き上げは19,416品目に達し、年内に20,000品目を超える見込み。

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