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ブックオフが廃棄CD・DVDを日用品に再生、全店でリサイクル強化を目指す新展開

概要

中古品販売のブックオフグループホールディングスは、廃棄されるCDやDVDを日用品に再生する取り組みを強化する。
全国約800店舗から年間1,700トンの未販売ディスクやケースが廃棄されており、それらを再利用した収納バスケットなどの製品販売を1月から開始した。
今後は日用品の品揃えを拡充し、関連売上を伸ばす方針で、全ての未販売ディスクとケースの再資源化を目指す。
処理工程の破砕・洗浄・加工などは外部企業に委託し、スマホスタンドや名刺入れなど社会課題に対応する店舗でも販売している。
さらに再生樹脂をメーカーに販売しており、今後は顧客から再生プラスチック製品を店舗で買い取る計画もある。
「廃棄するのではなく再利用することで、環境を考える契機になれば」とのコメントも寄せられている。

ポイント

  1. ブックオフは廃棄CD・DVDをリサイクルし日用品に展開、品揃え拡充を目指す。
  2. 年間1700トンの廃棄プラを他社に委託し、収納バスケット等の商品化を進める。
  3. リサイクル樹脂の販売や、回収・再利用の拡大で環境意識向上も図る方針。

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参照元について

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