伊藤忠、セブン＆アイの経営陣買収案への投資見送りを決定

概要

伊藤忠商事は、カナダの競合企業からの買収提案に対抗するため、セブン＆アイ・ホールディングスの創業家が提案した経営陣による買収（MBO）には投資しないことを決定した。

伊藤忠は、ファミリーマートを運営しており、約1兆円の投資を検討していたが、シナジー効果が見込めないと判断したという。

創業家は、買収資金として約9兆円を見込んでおり、銀行や投資ファンドからの融資や投資を求めている。

セブン＆アイは昨年、カナダのアルメンテーション・クーチタード社から7兆円を超える買収提案を受けたと発表している。

ポイント

1. 伊藤忠商事はセブン＆アイホールディングスのMBOに出資しない方針を決定した。
2. 出資は約1兆円を検討したが、シナジー効果は見込めないとの判断。
3. セブン＆アイは約9兆円の買収資金調達を目指し、他の資金源を模索中。

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japantoday.com

Itochu decides not to join Seven & i management buyout plan - Japan Today

https://japantoday.com/category/business/japan-trader-itochu-not-to-join-seven-i-management-buyout-plan

Japanese trading house Itochu Corp has decided not to invest in a management buyout of Seven & i Holdings Co, proposed by its founding family to fend off a takeover bid from its Canadian rival, sources close to the matter said Wednesday. Itochu, which owns the convenience store chain FamilyMart…

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