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三井住友銀行がインドのイエス銀行に20%出資、国内外投資拡大の一環

概要

三井住友フィナンシャルグループの銀行部門は、インドの貸し手であるYes Bankの株式の20%を約1350億ルピー(15億8000万ドル)で取得することで合意した。

この取引により、三井住友銀行はインド株式市場で最大株主となる予定で、SBIや他の投資家から一株あたり約21.50ルピーで株を取得する。

今週、Bloomberg報道により三井住友銀行が少数株の取得を検討していることが伝わると、Yes Bankの株価は急騰し、最終的に20.02ルピーで取引された。

この取引は、インドの銀行セクターにおける最大規模の外国投資となり、日本の金融機関による同国への進出の一環だ。

インドの4兆ドル規模の国内経済は、多くの国に比べて景気後退に耐える力があるとみられている。

また、米国の貿易戦争が中国に代わる製造拠点としてインドに注目を集める中、日本企業の投資活動が加速している。

ポイント

  1. 住友三井金融グループがインドのYes Bankに20%の株式を1350億ルピーで取得。
  2. 住友三井銀行はSBIなどから株式を取得し、最大株主になる。
  3. この投資はインドの銀行業界の最大の外国投資とされている。

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