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第一生命がオーストラリア生命保険会社に15.1%出資、海外進出を強化

概要

第一生命ホールディングスは、オーストラリアの生命保険会社に15.1%の株式を取得し、国内市場の縮小を補うために海外展開を図ることを発表しました。

この株式取得は、東京に本社を置くMS&ADインシュアランスグループから、約800億円で行われます。

チャレンジャー社は、オーストラリアにおける個人年金商品の主要な提供者です。

MS&ADは2017年から同社の持ち株を徐々に増やしてきました。

日本の生命保険大手は、国内の人口減少が続く中で、他国の経済成長を活用して収益性を向上させようとしています。

昨年12月には、日本生命保険がアメリカなどで生命保険事業を展開するリゾリューション・ライフ・グループを完全子会社化することを発表しました。

ポイント

  1. 第一生命ホールディングスはオーストラリアの保険会社に15.1%の株式を取得。
  2. この投資は国内市場の縮小を補うための海外展開の一環。
  3. 日本の生命保険大手は成長が見込まれる海外市場を狙っている。

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