ホンダと日産が車載ソフト共有へ　SDV主導権争いに挑む戦略提携

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概要

ホンダと日産は、高度な車両制御に向けた共通の基本ソフトウェアの導入に向けて協議中である。
両社は今後数年内に新ソフトを搭載した車両の投入を目指しており、ソフトウェア主導型車両（SDV）分野での競争力強化を図る。
SDVの開発には膨大なデータが必要であり、企業間の協力は開発促進とコスト削減に有利とされる。
米テスラや一部の中国メーカーが既に先行しており、トヨタやマツダも共通ソフト導入を検討中である。
ホンダと日産は過去に合併交渉を打ち切ったが、現在は米国製ピックアップトラックの供給や部品の共有も視野に入れている。
両社は2024年からEV向けソフト開発と充電サービスの提携可能性について調査を進めている。
一方、ホンダは2026年から自社ソフトを搭載したEVモデルの展開を予定している。