経済

米国インフレ報告を受けアジア株はまちまち、韓国KOSPIは下落

概要

アジア株は米国のインフレ加速を受けてまちまちの展開となった。

東京市場では参院選を控え、財政悪化懸念から長期国債利回りが上昇し、日経平均は小幅安。

香港は小幅高、上海は下落、韓国・豪州は下落、台湾は上昇、インド・タイは横ばい。

ジャカルタはトランプ前大統領の関税発言を受けて上昇した。

米国ではS&P500が0.4%下落、ナスダックはNvidiaの上昇で最高値更新。

NvidiaはAI向けH20チップの輸出許可が再開される見通し。

米銀決算はまちまちで、JPモルガンは好決算も株価下落、シティは上昇、ウェルズ・ファーゴは下方修正で急落。

米インフレ率は2.7%に加速し、FRBの利下げ観測は後退。

原油価格は上昇、ドルは円に対して下落した。

ポイント

  1. アジア株は米国のインフレ報告を受けて混在し、日経225は小幅に下落。
  2. 日本の政府債務の悪化懸念が、長期国債の利回りを数年ぶりの高水準に押し上げた。
  3. 米国のインフレ加速が金利引き下げの可能性に影響を与え、投資家はさらにデータを注視。

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