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SBI新生銀行、残りの2300億円を7月末までに返済へ

概要

SBI新生銀行は、7月末までに前身が受け取った2300億円の公的資金を全額返済する計画を発表しました。

同銀行は、日本の主要な国内貸し手の中で、バブル崩壊後に提供された政府の救済資金の全額返済をまだ完了していない唯一の銀行です。

この資金は、1998年に長期信用銀行の崩壊後に受け取ったものです。

計画の下、親会社であるSBIホールディングスは、政府機関が保有する全てのSBI新生銀行の株式を取得します。

この動きは、SBIホールディングスが3月に政府と返済合意に達し、1000億円を国に返還した後に行われました。

SBIホールディングスは、2021年の買収提案を経て新生銀行を連結子会社にしました。

ポイント

  1. 住信SBIネット銀行は、7月末までに2300億円の公的資金を返済予定。
  2. 同銀行は、バブル崩壊後の政府救済資金の全額返済を未完了の唯一の大手行。
  3. SBIホールディングスが政府と返済合意し、1000億円を返還済み。

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