ビジネス

セブン‐イレブンが店内業務ロボットを本格導入、労働負担減と多言語対応で新サービス模索

概要

セブン‐イレブン・ジャパンは、東京都荒川区の店舗でロボットを使った業務効率化の実証実験を開始しました。
この取り組みでは、飲料の棚補充や窓・床清掃など複数の業務にロボットを導入し、今後3カ月間、労働節約効果を検証します。
店内では、セルフレジ横のモニターを通じて遠隔接客が実施され、多言語で外国人対応も行われています。
従来、従業員は飲料の陳列に1日1〜2時間を費やしていましたが、ロボット導入で作業負担の約3割削減を見込んでいます。
セブン‐イレブン運営担当責任者の武井宏樹氏は、生産性向上や新しい商品・サービスへの挑戦環境醸成を目指すと語っています。
昨今の人件費高騰や人手不足に直面し、ファミリーマートは1,000店舗以上で清掃ロボットを導入、ローソンも調理ロボットなどの技術を活用するなど、主要コンビニチェーン各社でデジタル技術の活用が加速しています。

ポイント

  1. セブン‐イレブンは都内店舗でロボットの業務実験を開始した
  2. 実験で作業効率約30%向上し、他店舗展開も検討されている
  3. 各社が人手不足対策で清掃・調理などデジタル技術活用を加速中

詳しい記事の内容はこちらから

参照元について