経済

アジア株高騰、トランプ大統領のアジア訪問で経済楽観ムード

概要

アジア市場は29日、全体的に上昇し、日本の株式市場が主導した。
日経平均株価は2.4%高の5万1410.40円となり、過去最高値を更新した。
トランプ米大統領が日本で4900億ドル規模の投資確約を取り付け、中国や韓国との関係改善に前向きな発言をしたことが投資家心理を支えた。
韓国のKOSPIも1.2%上昇、中国の上海総合指数も0.5%高となった。
一方、オーストラリアでは予想を上回る3.2%のインフレ率が判明し、利下げ期待が後退してS&P/ASX200が1%下落した。
米国市場では主要3指数がそろって史上最高値を更新し、マイクロソフトが時価総額4兆ドルを突破。
UPSやペイパルが好決算で上昇する一方、ロイヤル・カリビアンや住宅建設のD.R.ホートンは下落した。
FRBの利下げ発表や企業決算を前に、投資家は慎重姿勢を維持している。

ポイント

  1. アジア市場は日本の日経225指数が2%以上上昇し、韓国のコスピも1.2%上昇した。
  2. アメリカの主要株式指数は3日連続で最高値を更新し、Fedの利下げが期待されている。
  3. オーストラリアのS&P/ASX 200は予想外のインフレ上昇で1%下落した。

詳しい記事の内容はこちらから

参照元について