【速報】チューリッヒがビーズリーを80億ポンドで買収、サイバー保険市場に60%プレミアム衝撃
ビーズリー買収のニュース概要
イギリスのサイバー攻撃保険や美術品・高級ヨットの保険を専門とするビーズリーが、スイス上場のチューリッヒに約80億ポンドで買収されることになった。
チューリッヒは当初12.80ポンドの株価を提示したが、同社は拒否し、現金13.10ポンドと2025年配当25ペンスを合わせた最大13.35ポンドの条件で再提案した。
この提示価格は1月16日の終値を約60%上回り、ロンドン市場でビーズリー株は8.6%上昇して新高値を付けた。
ビーズリーはロンドン・ロイズでの強固なプレゼンスを活かし、サイバー保険や高額資産のリスクをカバーする専門保険商品を提供している。
合意により、両社は総保険料150億ドル規模のグローバル専門保険会社を英国に設立し、チューリッヒは自社の小規模専門保険部門をビーズリーに統合する。
市場関係者は、今回の約60%の買収プレミアムは過去5年の英国買収平均を大きく上回り、株主の支持を得やすいと指摘している。
しかし、ロンドン証券取引所からは、英国の金融企業が次々と市場から離脱することが株式市場全体に与えるマイナス影響が懸念されている。
サイバー保険大手買収の注目ポイント
- チューリッヒがビーズリーを約80億ポンドで買収、株1株あたり最大13.35ポンドを提示。
- 提示価格は約60%のプレミアムで、前回の終値から大幅上昇し株価が急伸。
- 合併で年間総保険料150億ドル規模の専門保険会社に、ロンドン市場の大手減少が懸念される。
チューリッヒとビーズリーの分析・解説
ビーズリーのサイバー・保険や高級ヨット・美術品分野の専門性は、チューリッヒの汎用保険ネットワークと相乗効果を生む可能性が高い。
ロイド・オブ・ロンドン市場でのビーズリーのプレゼンスは、ロンドン金融センターの国際的魅力を維持する鍵となるが、同時に大手企業の流出リスクを顕在化させる。
約60%のプレミアムは過去5年平均を大きく上回り、株主に短期的なリターンを提供する一方、統合後のシナジーが実現すれば、総書込保険料は150億ドル規模へ拡大し、サイバーリスク市場の拡大に対応できる。
規制当局の承認プロセスや文化統合の課題が残るが、成功すれば欧州と米国の大型再保険契約獲得が加速し、長期的に保険料収入と利益率の向上が期待できる。
※おまけクイズ※
Q. ビーズリーの買収提案価格は1株あたりいくらでしたか?
① 12.80ポンド ② 13.10ポンド ③ 13.35ポンド
ここを押して正解を確認
正解:13.35ポンド
解説:記事の序盤で、現金13.10ポンドと2025年配当25ペンスを合わせた最大13.35ポンドの条件で再提案されたと記載されています。
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