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概要
Hermesは、3月の米国での販売が好調だったことを受け、トランプ大統領による10%の関税導入前に価格を引き上げる方針を示した。
フランスの高級ブランドHermesは、ビルケンバッグ、シルクスカーフ、レザー製品で有名だが、価格は5月1日から引き上げられる予定で、具体的な増額幅は未公表だ。
しかし、同社の財務責任者エリック・アルグエは、この価格改定で関税の影響を「完全に相殺」できると明言した。
彼は、今回の価格上昇は現在最終調整中の補完的な措置であり、関税の負担を中和する狙いだと語った。
Hermesは例年一度だけ価格を上げており、2025年前半には世界で6~7%の値上げを既に公表していた。
今週、Hermesは、売上高の低迷で株価が下落したLVMHに代わり、世界で最も価値のある高級グループとなった。
2025年第1四半期の売上は41億ユーロ(約47億ドル)で、前年同期比8.5%増加。
アメリカ地域の売上は13.3%増の6億9500万ユーロに達し、米国やカナダ、メキシコ、ブラジルで二桁成長を記録。
ただし、米国内ではロサンゼルスの山火事や雪嵐により複数店舗が閉鎖され、一時的な販売停滞もあった。
今月、トランプ政権は世界各国からの輸入品に対し10%の関税を課したが、一部国には延期措置や例外も設けられている。
ポイント
- エルメスが米国での販売を強化し、3月に好調な売上を記録した。
- 5月1日より10%の輸入関税を相殺するために米国で価格を引き上げる。
- 2025年第1四半期のグローバル売上は41億ユーロで前年比8.5%増。
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